くにゅーニュース(2010年11月)
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微粒子は、惑星イトカワのもの!

2010年11月16日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子は、小惑星イトカワのものであると、発表。

宇宙航空研究開発機構が分析した結果、
1、微粒子(1,500個程度)の成分比率が、隕石の特徴と一致。
2、地球上の岩石と合わないことから、そのほぼ全てが地球外物質。
以上から、小惑星イトカワのものであると判定した。

今後、さらに詳しく分析を進める予定。

【宇宙航空研究開発機構】
略称は、JAXA(ジャクサ)。
東京都調布市。
総務省・文部科学省所管の独立行政法人。
航空宇宙開発政策を担う研究・開発機関。

2003年10月1日、日本の航空宇宙3機関、文部科学省宇宙科学研究所(ISAS)・独立行政法人航空宇宙技術研究所(NAL)・特殊法人宇宙開発事業団(NASDA)が統合され、発足。

【はやぶさ】
小惑星探査機、第20号科学衛星MUSES-C。

2003年5月9日に、宇宙科学研究所(現在は宇宙航空研究開発機構)が打ち上げた。
2005年の夏、アポロ群の小惑星「イトカワ」に着陸。
イトカワの成分を採集。
2010年6月13日、地球に。
(サンプルが収められたカプセルのみ帰還。はやぶさ本体は、大気圏突入の際、燃え尽きた)
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