柳田稔法務大臣が辞任!
2010年11月22日、柳田稔法務大臣が、法務省で記者会見。
同日朝、菅直人総理大臣と会い、辞表を提出。
受理されたことを明らかにした。
当面、法務大臣は、仙谷由人官房長官が兼務する。
国会答弁を軽視するような発言の、責任を取った形。
【柳田稔法務大臣の国会答弁軽視発言】
2010年11月14日、広島市内で開かれたパーティでの、柳田稔法務大臣の発言。
「法務大臣は、二つの国会答弁で済む」
「個別の事案については、お答えを差し控えます」
「後は、法と証拠に基づいて適切にやっております」
「この二つなんです」
11月16日の衆議院法務委員会で、この発言について、野党から追求される。
柳田稔法務大臣は陳謝。
【柳田稔】
やなぎだ みのる。
1954年11月6日生。
参議院議員(3期、広島選挙区選出)。
第85代法務大臣。
1990年、衆院選に旧広島3区から民社党公認で出馬し、初当選。
1998年、参院選に広島県選挙区から無所属で出馬し、当選。
その後、民主党に入党。
2009年9月、参議院厚生労働委員長。
2010年6月、民主党参議院幹事長。
2010年9月17日、菅改造内閣で法務大臣に就任。
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