くにゅーニュース(2010年12月)
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韓国、口蹄疫広がる

2010年12月22日、農林水産省は、韓国における口蹄疫(O型)が韓国全土に広がってきていることを公表。
日本国内の畜産農家に対し、口蹄疫への注意を呼びかけている。

農林水産省によれば、韓国で最初に異常が確認されたのは、2010年11月26日。
そして、11月29日、その豚が、口蹄疫のO型に感染していると確認された。

その後も、口蹄疫に感染した豚や牛が、多数確認。
結果、12月22日までに、殺処分頭数が22万5千頭に達した。
(殺処分が予定されている数も含む)

感染地域は、韓国の首都ソウル近郊と韓国の東地域が中心で、現在、韓国全土に広がってきている。

【畜産農家の対策】
・自分の農場に入る際も、靴や持ち込む物の消毒を徹底。
・外部からの人や車を、なるべく農場に入れない。
・畜産関係車をはじめ農場に立ち寄る車(タイヤや運転席)や持ち込む物は、必ず消毒。
・発生国に滞在していた人や、発生国から輸入された物を農場に近づけない。
 また、従業員の方も含めて、口蹄疫が発生している国への渡航は、できる限り控える。
・毎日、家畜を観察して、おかしい時には、すぐに獣医師や家畜保健衛生所に連絡(早期発見のため)。
 (農林水産省HPから)

【口蹄疫(こうていえき)】
家畜伝染病のひとつ。
偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)が感染する。
ウイルス性の急性伝染病。
日本では、家畜伝染病予防法における家畜伝染病。

人への感染は、確認されていない。
(感染するとの意見もある)
ニュース INDEX.2010年12月
★経済・国内
『口蹄疫』

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