口蹄疫対策特別措置法が公布・施行
2010年6月4日、口蹄疫対策特別措置法が公布・施行された。
同法は、国による家畜の強制殺処分を可能にしている。
つまり、拡大を防ぐためのワクチン接種、接種後の殺処分を強制できる。
さらに、処分後の埋却は、国が責任を持つことに。
家畜伝染病予防法では、殺処分した家畜の埋却地を、家畜の所有者(農家)が用意することになっている。
そのため、埋却地が確保できず、殺処分が遅れ、感染拡大をまねいた。
今回、法が施行されたことで、国を中心とした対策が進む。
結果、感染封じ込めが、大きく進むとみられている。
一方、専門家の中には、口蹄疫の感染力の強さを考えると、予断を許さないとの意見も。
【対策】
発生した場所から半径10km以内(移動制限地区)の、すべての牛、豚を、殺処分。
(殺処分まで時間が掛かるため、該当の家畜にはワクチン接種)
【口蹄疫(こうていえき)】
家畜伝染病のひとつ。
偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)が感染する。
ウイルス性の急性伝染病。
日本では、家畜伝染病予防法における家畜伝染病。
人への感染は、確認されていない。
(感染するとの意見もある)
【経緯】
2010年4月20日…1例目の感染が確認。
2010年4月21日…2例目発生。
以後、次々と宮崎県内で、口蹄疫の感染が確認される。
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