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祈りが続く:2児放置事件
風景
マンションの入り口

2010年7月30日に、大阪のマンションで、幼児2人が遺体で見つかった事件から2週間が経ちました。

現場となったマンションは、立花通り沿いに面し、若者の街・南堀江の中心部に位置します。
2週間経った今も、マンションの前には花やお菓子が置かれ、祈りを捧げる人々が後を絶ちません。
   
専門家や関係者からは、現在の行政システム(児相相談所)では子供たちを救えない、担当官庁を厚労省から警察庁に替えるべきとの意見も多く出ています。

警察は、24時間体制を敷いています。
通報があった時点で、即時に現場へ駆け付けることができ、子供たちを救出することができるとの意見です。

風景
立花通り
    
風景
現場のマンション

【大阪・2児放置事件】
2010年7月30日に発覚した、大阪市西区のマンションで、育児放棄により2児が餓死した事件。
    
2010年7月30日未明、大阪市西区南堀江の住民から異臭がするとの通報を受け、警察と消防が南堀江のマンションへ駆け付けました。
  
警察と消防は、異臭がするマンションの部屋において、全裸で一部白骨化(死後1ヵ月)した幼児2人の遺体を発見。
遺体は、この部屋に住む羽木(はぎ)桜子ちゃん(3)と楓(かえで)ちゃん(1)。

警察は、母親の風俗店員・下村早苗(23)を、死体遺棄容疑で逮捕。
その後、殺人容疑で再逮捕しました。

下村容疑者は、同年の6月中旬以降、一度もマンションに帰らず、子供たちを放置(育児放棄)。
部屋のドアを粘着テープで固定し、2児を閉じこめたままにしていたことが明らかとなりました。

この事件については、大阪市子ども相談センター(児童相談所)に、同年3月末から何度も虐待を訴える通報があったことも、その後、明らかとなりました。
インターホン越しに、子供たちの叫び声がするとの通報です。
     
通報を受け、大阪市子ども相談センターは、同マンションを訪問しましたが、状況をつかめませんでした。
これについては、行政の怠慢との意見が多数上がりました。