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三次災害まで

2010年8月1日、埼玉県秩父市で、日本テレビの報道局員2名が、死体で発見されました。

2人は前日、埼玉県の防災ヘリ墜落事故現場へ向かうため、秩父の山に入山。
夕刻になっても戻らなかったため、日本テレビが、警察に救助を要請しました。

警察によると、2人は、滝つぼに下半身がつかった状態で発見されました。
死因については、現在、警察が調査中です。

今回の事故は、三次災害となり、ここまで事故が続いたのは、記録的なこととなりました。
今後、警察による原因究明と、関係者による対策が求められます。
    
*登山者が遭難(一次災害)。救助に向かったヘリが墜落し5名が死亡(二次災害)。このヘリ墜落現場を取材するため向かったテレビ局員2名が遭難し死亡(三次災害)

【秩父登山事故・経緯】
2010年7月25日、埼玉県秩父市で、登山中に女性が滝つぼに滑落する事故が発生。
(女性は後に病院で死亡)

滑落事故を受け、埼玉県の防災ヘリが救助に向かいました。
その防災ヘリが、埼玉県秩父市の滝川ぶどう沢付近において、墜落する事故が発生。
乗員7名のうち5名が死亡しました(2次災害)。

7月31日、防災ヘリの墜落現場を取材するため、日本テレビ報道局の局員2名が山へ入りました。
局員2名は、同日夕刻になっても下山せず、日本テレビが警察に救助要請を行ないました。
   
8月1日、山岳救助隊が、局員2名を滝つぼで発見しましたが、すでに死亡していました(3次災害)。