☆ようやく、反転
2011年2月25日、東京株式市場・日経平均株価は、前日比+74.05円の10526.76円(終値)。
3日連続の大幅下げから、反転。
ようやく市場も落ち着きを取り戻した!?
もっとも、原因となったリビア情勢は、未だ混沌。
今後、株価がどう動くかは…。
【リビアの民主化問題】
リビアは、正式には大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国。
北アフリカに位置する共和制国家で、東にエジプト、西にアルジェリアとチュニジア。
首都は、トリポリ。
アフリカ最大の産油国。
(世界8位。原油確認埋蔵量は443億バレル)
1969年、カダフィ大尉(のちに、大佐)を中心とする軍部が、クーデターを。
国王が退位、カダフィ大佐独裁の国に。
2011年、チュニジアとエジプトで、民主化デモにより独裁政治が倒れたことを受け、リビアでも民主化のデモが発生。
カダフィ大佐がこの民主化デモに対し、きびしい弾圧(空爆)を始め、内乱状態となっている。
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