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民主党の土肥議員、役職辞任

2011年3月10日、民主党の土肥隆一・衆議院議員が、衆院・政治倫理審査会会長と党常任幹事会議長の辞任を表明しました。

竹島領有権の放棄を日本側に求める、日韓キリスト教議員連盟の日韓共同宣言に署名した責任を取った形。
土肥氏は、菅総理の側近であるとともに、日韓キリスト教議員連盟の日本側会長。

■竹島領有権の放棄事件
民主党の土肥隆一・衆議院議員が、竹島領有権の放棄を日本側に求める日韓共同宣言に署名した事件。
   
2011年2月27日、民主党の土肥衆議院議員が、キリスト教議員連盟の日本側会長として、訪韓。
    
韓国で、竹島領有権の放棄を日本側に求める日韓共同宣言に署名を行ないました。
3月9日、この事実が公となり、批判が殺到。
   
これに対し、土肥衆議院議員は、「竹島は一概に日本の領土と言えないのでは」と発言。
3月10日、民主党内からも批判を受け、役職を辞任。

■土肥隆一(どいりゅういち)
72歳。
牧師であるとともに衆議院議員(兵庫県第3区)。
当選回数は7回で、民主党では菅総理のグループに属する。