出荷自粛のホウレンソウ出回る
2011年４月26日、千葉県が、香取市産のホウレンソウ7885束が、出荷自粛・制限中（4/1～4/22）に、出荷されていたと発表。
千葉県によると、香取市産のホウレンソウは暫定基準値を超える放射能が検出したため、関係者に対し出荷自粛要請を行っていた。
しかし、一部の生産者及び市場関係者が、この要請に従わず、出荷を行なった。
出荷したのは、香取市内の農家１０戸。
出荷先は、八日市場青果地方卸売市場。
県は、当該生産者及び市場関係者に対して、該当品目の回収を行うよう要請した。
なお、４月22日から、香取市産のホウレンソウの出荷制限が解除されている。
【千葉県におけるホウレンソウの出荷自粛】
2011年３月31日、千葉県香取市産ホウレンソウから、暫定基準値を上回る放射性ヨウ素が検出。
千葉県が出荷自粛を要請。
さらに、2011年４月４日、原子力災害対策本部長から、原子力災害対策特別措置法第20条第3項に基づき、香取市で産出されたホウレンソウについて、当分の間、出荷を控えるよう要請がされた。
2011年４月22日、香取市産ホウレンソウの出荷制限が解除。
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