放射能汚染水を海に放出
2011年4月4日、東京電力が、福島第一原子力発電所の低レベルの放射能汚染水を海に放出すると発表。
同日、放出を始めた。
海に放出するのは、
・集中廃棄物処理施設内の滞留水が、約1万トン。
・5、6号機の地下水が、1500トン。
法律で定める放射能の約100倍の汚染水(低レベルの放射能汚染水)。
(東京電力の説明)
福島第一原発の2号機の取水口付近から、1000ミリシーベルト/hを超える高濃度の放射能汚染水が、海に流出している問題を解決するため。
(低濃度の放射能汚染水を海に流し、高濃度の汚染水を集中廃棄物処理施設に入れるため)
東京電力の説明によると、この汚染水の放出による影響は、
近隣の魚介類や海藻などを、毎日摂取すると、年間約0.6ミリシーベルト被曝する模様(計算上)。
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