くにゅーニュース(2011年5月)
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☆1号機で、2000ミリシーベルト
       
2011年5月14日、東京電力が、1号機原子炉建屋内で、2000ミリシーベルト/hという放射線量を計測したと発表。

東京電力によると、13日、遠隔操作ロボットを使い、1号機の原子炉建屋内の空間放射線量を計測した結果。

毎時2千ミリシーベルトという非常に高い数値が計測されたことで、今後、1号機内での作業が非常に難しくなった。
また、高い放射線量が計測されたことで、溶融した核燃料か、それに汚染された水が、格納容器の外に漏れ出していることを、改めて証明した。

【1号機の状況】
核燃料の大半(100%)が過熱、融解し、容器底部に落下。
(メルトダウン)
圧力容器に、直径数センチ程度の穴にあいている状態。
また、格納容器も損傷している。
(格納容器からも水が漏れている)

【メルトダウン】
炉心溶融。あるいは炉心融解ともいう。
原子炉中の核燃料体が過熱し、多くの燃料集合体が融解すること。
通常、多量の放射能の漏洩を伴い、原子炉事故で最も危険とされる。
ニュースINDEX.2011年5月
★災害・国内
『福島第1原発事故』

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