梅雨末期のような
2011年6月13日、西日本で降り続いていた大雨が止んだ。
13日明け方までの24時間に降った雨量は、200ミリを超えたところも。
また、72時間雨量では、500ミリを超えたところが多数。
「梅雨末期のような大雨だった」
そう表現する人も。
事実、梅雨末期(7月中旬から下旬)のような激しい大雨となった。
「季節が1ヵ月進んでいる」
そういう意見も。
(沖縄では、平年と比べ、2週間早く梅雨明け)
大阪でも、降り始め(10日)からの雨量が、75.5ミリ。
これで、6月の雨量合計が100ミリ(111.5ミリ)を超えた。
(大阪の過去十年の平均は約130ミリ)
なお、九州は、明日(水曜日)から。
東海、近畿、中国、四国では、木曜日から。
関東では、金曜日から、再び、雨に。
(気象庁の週間予報)
ご注意を。
(これまでの雨で、地盤が緩くなっています。わずかな雨でも、土砂災害の危険性が)
【6月13日までの雨量】
<24時間降水量の日最大値>
1、熊本県益城…242.0mm
2、熊本県阿蘇乙姫…235.5mm
3、長崎県長崎…218.0mm
4、長崎県雲仙岳…216.5mm
5、熊本県熊本…212.0mm
<72時間降水量の日最大値>
1、鹿児島県紫尾山…583.5mm
2、宮崎県えびの…567.0mm
3、宮崎県加久藤…551.5mm
4、熊本県阿蘇乙姫…508.5mm
5、鹿児島県大口…506.0mm
(気象庁発表。上位5地点)
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