くにゅーニュース(2011年6月)
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また、焼肉店で食中毒(富山)

2011年6月2日、富山県は、焼き肉チェーン「牛角」高岡店(高岡市)を利用した20名が、食中毒を発症したと発表。

20名は県内の高等専門学校の学生で、検査の結果、O157が検出された。
なお、症状は軽く、現在、全員回復している。

原因等は調査中だが、「牛角」を運営する「レインズインターナショナル」によれば、原因食材は「豪州産牛ハラミスライス」の可能性が高いとのこと。
(先に富山県で発生した食中毒事件を受け、ユッケ等の生肉は提供していなかった)

また、富山県によれば、学生らは原因菌がついた箸で食事をして、感染した可能性があると。
(肉を焼く専用の道具や専用の箸を使わず、生肉を取った箸で、そのまま食べていた)

【腸管出血性大腸菌による食中毒予防のポイント】
1、肉は、十分加熱(75℃、1分間以上)する。
2、ユッケや生レバーなど肉を、生で食べることは避ける。
3、生肉を処理した包丁やまな板は、十分洗浄、消毒して使う。
4、焼肉の時には、焼く箸と食べる箸を使い分け、生肉に触れた箸で食事をしないようにする。
5、冷蔵庫内では、生肉や生肉のドリップが他の食品に触れないよう容器に入れて保存する。

ニュースINDEX.2011年6月
★社会・国内
『食中毒』

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