くにゅーニュース(2011年7月)
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松本復興担当大臣、辞任

2011年7月5日、松本龍復興担当大臣が、被災地の知事との会談で暴言を吐いた責任を取り、大臣を辞任した。

松本氏が復興担当大臣に任命されたのが、6月27日。
就任から、わずか9日で辞任となった。
なお、後任は、平野達男復興担当副大臣。
(官房長官発表)

【松本大臣の発言】
<7月3日、岩手県知事との会談>
「九州の人間だから、何市がどこの県とか分からん」
(仮設住宅の要望に対して)
「本当は、あなた方の仕事だ」
「知恵を出したところは助けるけど、知恵を出さないやつは助けない」

<7月3日、宮城県知事との会談>
「政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す」
(被災した漁港を集約するという県の計画に対して)
「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」
(大臣より後に、知事が会議室へ入ってきたことに対して)
「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ」
(取材にきていたマスコミに対して)
「今の言葉はオフレコだ。書いたら、その社は終わりだ」

【松本龍】
まつもと りゅう。60歳。
民主党所属の衆議院議員。
(福岡1区、7期目)
内閣府特命担当大臣(防災担当)、環境大臣などを歴任。
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