花王にも、抗議デモ
2011年9月16日、花王本社(東京中央区)周辺において、同社に対する抗議デモが行われた。
(デモ参加者は約2000名)
花王が、フジテレビの「韓国推しの偏向報道」を支持すると回答したことに対するデモ。
(花王は、フジテレビの大口スポンサー)
(花王が、抗議してきたユーザーに対して、フジテレビを支持すると回答)
フジテレビへの抗議デモが、花王に「飛び火」した形だが、一連の騒動は「大きな市民運動」になってきた。
【花王】
日本を代表する大手化学メーカー。
(東証一部上場企業)
家庭用や業務用の洗剤、トイレタリー用品、化粧品、食品などを製造している企業。
トイレタリー部門は、国内1位。化粧品部門は国内2位。
売上高、約1兆2千億円。
営業利益、約1045億円。
(2011年3月期。連結)
本社は、東京都中央区日本橋茅場町。
【フジテレビに対する抗議デモ・経緯】
デモの発端は、俳優・高岡蒼甫さんが、ツイッターで、
「8は見ない。 韓国のテレビ局かと思う」
などと、つぶやいたことに始まる。
事実、フジテレビの韓国ドラマ放送時間は、40時間(1ヵ月)と非常に多い。
(NHKは4時間、TBSは20時間、テレビ東京は12時間)
さらに、情報番組やバラエティ番組、歌番組では、毎回のように韓国のことを取り上げている。
この高岡氏の『つぶやき』を受け、ツイッターや掲示板、ブログに、フジテレビ批判が多数書き込まれた。
また、この『つぶやき』の責任を取る形で、高岡さんが所属事務所を辞めることになったため、さらに、ネットでのフジテレビ批判が過熱。
さらに、中田宏・横浜市前市長や片山さつき・自民党参議院議員、中山成彬・前文科相、田母神敏雄・前航空自衛隊幕僚長などの政治家や有名人も、高岡さんの発言に賛同を表明。
日本最大の掲示板『2ちゃんねる』では、4日間で52万2千の書き込み(主要スレッドのみ)があり、過去最高を記録した。
(ほとんどがフジテレビ批判、嫌韓・反韓流の書き込み)
そして、このフジテレビ批判、嫌韓・反韓流の広がりが、デモに。
第一回のデモ…8月7日、2500名が参加。
第二回のデモ…8月21日、8000名が参加。
(いずれも、東京・お台場の同局周辺で行われた)
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