くにゅーニュース(2011年9月)
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早くも追い込まれる『野田政権』

9月2日に発足したばかりの野田政権だが、問題が続出している。

まず、台風12号に対する対応が遅れたこと。
野田政権は、9月4日の夜に、台風12号非常災害対策本部(本部長・平野達男防災相)を設置した。
9月4日夜といえば、すでに日本列島を横断し、日本海に抜けたあと。
(9月4日未明、鳥取県倉吉付近から日本海へ出た)

つまり、甚大な被害が出たあと、慌てて、対策本部を設置したのである。
この対応に、批判が続出。

「対策本部は、政権が発足した直後(9月2日)に設置すべきでした」
関係者からは、そういう意見が。
もっとも、危機管理の専門家に言わせると、
「台風は、日本列島に上陸するかしないかで、線引きする(対策本部を設置するかどうか)のが正しい」
(上陸した場合は、大なり少なりの被害がでるため)
「今回の場合、日本列島上陸が確実となった8月31日の時点で設置すべきでした」
(なお、上陸しない台風のときは、被害が出るのが確実となった時点)

要するに、前の政権(菅政権)の責任も大きいようである。
とはいえ、野田政権も、危機管理に問題があることを内外に示す結果となった。

さらに、野田佳彦首相の資金管理団体『未来クラブ(千葉県)』が、在日韓国人から献金を受けていることが明らかに。
それも、2件。
すでに2件とも時効をむかえているため(政治資金規正法の公訴時効は3年)、法的には問題は無いが、国会で追求されるのは必至。
(なお、この外国人からの献金について、野田総理は知らなかったと回答している)

【台風12号の軌跡】
8月25日、小笠原近海の太平洋に発生。
8月31日、日本列島上陸が高い確率に。
9月3日午前10時前、高知県東部に上陸。
四国を縦断、瀬戸内海に。
9月3日18時頃、岡山県南部に再上陸。
9月4日未明、鳥取県倉吉付近から日本海へ出た。
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