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日韓通貨スワップ増額分、更新せず ２０１２年１０月９日、財務省及び日本銀行が、韓国との間で結ばれていた二国間通貨スワップの「時限的な増額部分（昨年拡大した増額分）」について、終了すると発表。 昨年１０月１９日の日韓首脳会談（野田総理と李大統領の会談）により、両国の通貨スワップが１３０億ドルから７００億ドルに拡大していた。 この増額分（５７０億ドル）は、１年間の暫定処置（２０１２年１０月３１日まで）となっていたが、両国の財務当局が話し合い、更新しないことが決まった。 これにより、日韓通貨スワップは、再び、財務省と韓国銀行間の１００億ドルと、日本銀行と韓国銀行間の３０億ドルとなる。 （合わせて１３０億ドル） 【通貨スワップ協定】 自国の通貨危機のとき、自国通貨と引き換えに決められたレートで、協定相手国の通貨などを融通してもらう協定。 各国の中央銀行同士などで結ばれる協定。 借入国は、この外貨を国際決済や為替介入で使用することが可能となる。 なお、協定によって定められた期間内で適用される。 |
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