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中央高速、年内復旧を目指す

2012年12月8日、国土交通省が、中央自動車道笹子トンネルの開通見通しを発表。

現在、中央高速は12月2日に発生した「笹子トンネル崩落事故」により、一部区間で上下線ともに通行止めとなっています。

国土交通省は、年内に下り線(2車線)を復旧させ、この下り線を対面通行させる計画であることを公表しました。
事故が発生した「上り線」の復旧に時間が掛かるため、「下り線」を使った対面通行とすることにしたもの。

■笹子(ささご)トンネル崩落事故
山梨県大月市と甲州市の間にあるトンネル。
中央自動車道の大月JCT - 勝沼IC間にあるトンネルです。

上下線が、別々のトンネルとなっています。
下りは4717m、上りは4784mのともに2車線。

2012年12月2日午前8時頃、笹子トンネルの天井板が130メートルにわたり、崩落。
天井板はコンクリート製で、トンネルの天井から、鉄製の棒で吊り下げていました。
1枚の大きさは5×2メートルで、重さ約1トン。
     
3台の車が崩落した天井板の下敷きとなり、9名の死亡が確認されました。

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