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笹子トンネル崩落事故、死者は9名

2012年12月3日、山梨県警が、笹子トンネル崩落事故による死者は9名と発表。

県警によると、崩落した天井板の下敷きとなった車両は3台。
これらの車両の中から、9名の遺体を確認しました。

また、同日、国土交通省は、同様の構造(天井板がある)となっているトンネルについて、緊急点検するよう、全国の高速道路会社に命じました。
 
吊り天井の構造となっているトンネルは、全国に49あります。
なお、中央高速の復旧については、現時点で目途はたっていません。

■中央高速自動車道・通行止め区間
・上り線(大月JCT~一宮御坂IC)…12月2日10時~

・下り線(大月JCT~勝沼IC)…12月2日8時18分~
*大月ICでの流出は可能

■笹子(ささご)トンネル崩落事故
山梨県大月市と甲州市の間にあるトンネル。
中央自動車道の大月JCT - 勝沼IC間にあるトンネルです。

上下線が、別々のトンネルとなっています。
下りは4717m、上りは4784mのともに2車線。

2012年12月2日午前8時頃、笹子トンネルの天井板が130メートルにわたり、崩落。
天井板はコンクリート製で、トンネルの天井から、鉄製の棒で吊り下げていました。
1枚の大きさは5×2メートルで、重さ約1トン。
     
3台の車が崩落した天井板の下敷きとなり、9名の死亡が確認されました。

ニュースINDEX.2012年12月①
★社会・国内
『高速道路』

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