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混乱の中、60円を超える上昇

2012年2月2日、東京株式市場・日経平均株価(終値)は、前日比+67.03円の8876.82円。

同日は、システム(機器)の故障で、午前中は一部の銘柄の取り引きが停止されるなど、混乱が発生しました。
       
株価は、システム障害の混乱の中で、また、発表が続いている4月~12月期の企業決算が、輸出関連企業を中心に冴えない中での上昇となりました。

市場関係者からは、「冴えない企業決算については織り込み済み」との意見が聞かれました。

【東証・システム障害発生について】
本日2月2日の情報配信システムの障害により、投資家の方々をはじめ、多くの市場関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
       
今回の障害につきましては、ハード障害に起因するものであり、当該ハードを交換するなどにより売買には支障のない状況を確保しております。

明日以降の売買につきましては、万全を尽くし、通常通り実施いたします。
       
当取引所といたしましては、今後、可及的速やかに発生原因を特定し、再発防止策を取り纏め、市場関係者の皆様に御迷惑をかける事態を引き起こさないよう努力を続けていく所存でありますので、今後とも、当取引所の市場運営にご協力賜わりますようお願い申し上げます。