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大阪・造幣局「桜の通り抜け」始まる

2012年4月17日、大阪市北区の造幣局で、恒例の「桜の通り抜け」が始まった。
(4月23日まで)

初日となった17日は、朝から多数の市民や観光客が。
ただ、桜は、全体的に「3分咲き」。
期間の後半(20日以降)が良さそう。

なお、今年の花は、小手毬(こてまり)。
小手毬は、多数の花が枝の先に密生して咲き、「小さい手毬」状態となることから、この名前が付けられた桜です。

【桜の通り抜け(造幣局)】
期間…2012年4月17日(火)~4月23日(月)
平日…午前10時~午後9時。
土日…午前9時~午後9時。
(日没後、ぼんぼりなどでライトアップ)
場所…大阪市北区天満。
(最寄り駅は、地下鉄谷町線天満橋駅、京阪天満橋駅)

<概要>
江戸時代、藤堂藩(近くに蔵屋敷があった)が、この場所で里桜を育成。
それを、この地に造られた『造幣局』が受け継いだと言われています。

明治16年、時の局長が『局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか』と一般開放。
以後、毎年4月中旬頃(一週間だけ)、造幣局構内の全長560mの通路を、花見のために開放。
(2012年で126回目)

造幣局南門(天満橋側)から、北門(桜宮橋側)への一方通行。
(一方通行のため、通り抜けという名称に)

桜は、遅咲きの八重桜が多い。
(2012年時点で、129品種、354本)
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