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株価、9千7百円台に落ちる

2012年4月5日、東京株式市場・日経平均株価(終値)は、前日比-52.38円の9767.61円。
50円を超える下げとなり、9千7百円に落ちた。

「不安材料が多い上、再び、円高の流れに」
市場関係者からは、そういう意見が。

為替相場が円高の流れとなっているのが大きいようである。

【主な株安要因】
1、ヨーロッパの信用不安
ギリシャに始まった信用不安が、イタリア、ポルトガル、スペインなどユーロ圏全体に波及。
この信用不安が日本の株式市場にも。

2、アメリカ経済・財務が良くない
アメリカの貿易赤字額が高水準。
(原油価格の高騰などの原因で、毎月の貿易赤字が500億ドル前後)
さらに、連邦政府の債務が巨額。
これらが、アメリカ株式市場の下落に。
そして、日本市場にも悪影響を。
(株安連鎖)

3、円高
ヨーロッパの信用不安、アメリカの景気悪化を受け、円高に。
円高は日本の輸出産業(自動車、電機など)の収益悪化となり、結果、輸出割合の高い企業の株が売られ、相場全体を下げることに。

4、現物市場への資金の流出
世界経済の悪化を受け、投資家が株式市場から、より安全な現物市場(金など)へ資金を移動させたため。
ニュースINDEX.2012年4月①
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『株価』
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