西日本、大雨に警戒を
2012年6月15日、気象庁が「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」第2号を発表。
それによると、九州の西にある低気圧からのびる前線が、日本の南に停滞。
16日には、この低気圧が日本海に進み、南から暖かく湿った空気が、日本列島に流れ込む模様。
そのため、西日本を中心に、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨が降る見込み。
低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に、厳重に警戒を。
落雷や竜巻などの激しい突風にも、注意を。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保を。
なお、前線は、17日にかけて日本付近に停滞するため、西日本~東日本で、大気の不安定な状態が続く見込み。
<16日18時までの24時間に予想される雨量>
・九州北部(山口県を含む)、四国…300ミリ
・九州南部…180ミリ
・中国地方…150ミリ
・近畿、東海…120ミリ
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