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消費税率引き上げ法案、衆議院で可決

2012年6月26日、衆議院本会議で、消費税率引き上げ法案が採決され、民主、自民、公明、国民新党、たちあがれ日本などが賛成し、可決しました。
 
消費税率引き上げ法案は、今後、舞台を参議院に移し、審議が行われることになります。

なお、民主党からは、小沢元代表のグループなどが反対、欠席に回ったため、有効投票総数459票、賛成363票、反対96票となりました。
 
*民主党から反対票を投じたのは、60人弱と見られます

■消費税引き上げ法案:経緯
2011年12月30日、政府は「社会保障と税の一体改革」の政府案(原案)を決定。
政府案は、消費税率を2014年4月に8%へ、さらに2015年10月には、10%へ引き上げることを柱としたもの。

2012年5月8日、衆議院で、社会保障と税の一体改革に関連する法案が審議入り。

2012年6月8日から、民主(与党)、自民、公明(野党)の3党による、消費税引き上げ法案の修正協議が始まりました。
ねじれ国会のため、また、民主党内に反対意見が強いため、政府は、野党の自民、公明両党の協力を仰ぐ形となりました。

2012年6月15日、自民党の石原幹事長が、大筋で協議がまとまったことを公表。
2012年6月21日、国会会期が79日間延長され、9月8日までとなりました。

2012年6月26日、衆議院で、消費税率引き上げ法案が採決され、民主、自民、公明、国民新党、たちあがれ日本などが賛成し、可決。参議院に送られた。

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