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大阪『愛染まつり』始まる ２０１２年６月３０日、『愛染まつり』が、大阪・天王寺区の愛染堂で始まった。 （７月２日まで） 愛染まつりは、聖徳太子ゆかりの祭りで、１４００年間続いている日本最古の夏祭り。 初日の３０日は、雨が降る中、開幕を告げる『宝恵かごパレード』が行われた。 午後１時半から、『あべのキューズモール』で出発式が行われたあと、午後２時、宝恵かごパレードがキューズモールを出発。 天王寺駅構内、あべの地下センターを通り抜け、谷町筋に。 そして、谷町筋を北上、愛染堂に到着。 「愛染さんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ～・ごっ」 「べっぴんさんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ～・ごっ」 「商売繁盛、ほぉ・えっ・かぁ～・ごっ」 雨の浪速の街に、宝恵かごのかけ声が響いた。 【宝恵かごパレード】 江戸時代（宝永年間）、芸妓（芸者さん）が『かご』に乗り、愛染堂に参拝したのを再現。 現在は芸妓では無く、公募で選ばれる『愛染娘』が、かごに。 宝恵かご（ほえかご）の『ほえ』は、年号の宝永（ほうえい）からきている。 |
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