九州北部、大雨被害広がる
2012年7月13日、内閣府が、7月11日からの大雨の状況等について、発表。
(7月13日21時30分現在。今後、大きく変わることも)
それによると、梅雨前線の活動が活発で、11日から広い範囲で大雨となり、特に、熊本県と大分県を中心に記録的な大雨となった。
このため、九州北部では土砂災害等が発生、甚大な被害が出ている。
また、交通機関にも大きな影響が。
(道路の通行止め、電車運行の取りやめが多数)
現在、自衛隊(災害派遣)も加わり、懸命の救助作業、復旧作業が行われている。
<人的被害>
・死者…20名
(熊本県19名、大分県1名)
・行方不明者…7名
(熊本県6名、大分県1名)
<住家被害>
全壊…57楝
半壊…82楝
一部破損…32楝
床上・床下浸水…979楝
<土砂災害>
土石流等…4件(4県)
がけ崩れ…9件(6県)
*多数の河川で、氾濫が起こっています。
<雨の状況・主な総雨量>
(7月11日~7月13日14時まで)
熊本県阿蘇乙姫…571ミリ
熊本県阿蘇山…412ミリ
熊本県五木…411ミリ
高知県魚梁瀬…381ミリ
鹿児島県溝辺…367ミリ
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