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6月、西日本太平洋側は多雨だった

2012年7月2日、気象庁が、6月の天候の概要について発表。
(2012年6月の天候のまとめ)

それによると、2012年の6月は、西日本太平洋側で例年と比べ、降水量が非常に多かったとのこと。

なお、この6月の降水量については、専門家から「たまたま」説と「梅雨が変わった」説が。

<たまたま説>
今年は、6月に発生した台風が、日本に近付いたため、南からの暖かく湿った空気が、梅雨前線に。
そのため、西日本の降水量が、非常に多くなった。
(台風が発生し、そのコースのせい)
(今年は気圧配置により、たまたま、そうなっただけ)

<梅雨が変わった説>
これまでの梅雨は、前期には「シトシト」降り、梅雨末期に「大雨」となっていた。

ところが、今年は梅雨前期にも、梅雨末期のような「大雨」となっている。
これは、南からの暖かく湿った空気が、多量に入り込んでいるため。
(温暖化により、蒸発している水分量が多くなったため)

今後も(来年以降も)、こういう天候の可能性があるとの意見。
(梅雨前期から、シトシトでは無く、大雨となる)

【2012年6月の天候】
1、西日本太平洋側で、顕著な多雨
活発な梅雨前線や台風4号の影響で、西日本太平洋側では、例年と比べ、降水量がかなり多かった。

2、西日本太平洋側、沖縄・奄美で、日照時間がかなり少なかった
梅雨前線や台風の影響で、西日本太平洋側と沖縄・奄美では、日照時間がかなり少なかった。

3、北日本日本海側、東日本日本海側では、少雨多照
北に偏った高気圧が、北日本付近を覆ったため。
北日本日本海側から東日本日本海側にかけて、降水量が少なく日照時間が多かった。
特に、東日本日本海側では、日照時間がかなり多かった。

(気象庁、2012年7月2日発表)

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