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B787型機使用せず、欠航便多数

2013年1月16日、同日発生したボーイング787型機の事故(高松空港に緊急着陸)を受け、全日本空輸と日本航空は、17日の同型機での運航をしないと発表。
(その後、18日も運航しなことを発表)

このため、欠航便が多数。
(17日だけでも全日空35便、日本航空3便が欠航)
また、機材を変更した便も多数。
ご注意を。

なお、19日以降も、欠航便が発生する可能性があります。
(最新の情報でご確認を)

<全日空・欠航便>
1月17日…計35便(国内線のみ)
(羽田ー伊丹、羽田ー岡山、羽田ー宇部山口、羽田ー福岡線など)
1月18日…計24便(国内線のみ)

<日本航空・欠航便>
1月17日…JAL007便(ボストンー成田)、JAL036便(シンガポールー羽田)、JAL035便(羽田ーシンガポール)
1月18日…JAL008便(成田ーボストン)、JAL066便(成田ーサンディエゴ)、JAL065便(サンディエゴー成田)

【ボーイング787(ANA692便)事故】
2013年1月16日、飛行中のANA692便に機材不具合が発生、高松空港に緊急着陸。

全日本空輸(ANA)によると、692便は最新のボーイング787型機で、8時10分、山口宇部空港を離陸(羽田行き)。
飛行中、機材(バッテリー)に不具合が発生、8時47分、高松空港に緊急着陸。
乗客(120名強)は、脱出用のスロープで、機外に避難する事態となった。
(脱出時にケガをした乗客も)

同日、国土交通省はこの事故を「重大インシデント」に認定。
(今後、国土交通省により事故調査が行われる)

<ボーイング787>
アメリカ・ボーイング社が開発・製造した最新の中型ジェット旅客機。
(2011年10月から商業運航を開始した最新機)

機体が軽量化(新素材を多用)されているため、航続距離が長いのが特徴。
(大型機並の飛行距離を持つ)

一方、商業運航から1年3ヵ月の間に、多数の事故を起こしている。
(バッテリーからの出火、燃料漏れ、窓ガラスの破損など)

現在(2013年1月)までに納入されている機体(50機)のうち、約半分が日本に。
(全日空17機と日本航空7機、合わせて24機)

ニュースINDEX.2013年1月②
★社会・国内
『飛行機事故』

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