2013「天空の城」シーズン始まる
10月半ばに入り、朝晩の気温が下がり、兵庫県朝来市で本格的な「天空の城」シーズンが始まった。
(9月下旬~翌年4月上旬まで雲海のシーズン。特に10月、11月がピーク)
(10月半ばに入り、朝の冷え込みが強くなり、霧も濃くなった)
(10、11月のピークは、2日に1度の割合で雲海が発生)
【天空の城】
標高350mの山頂にある竹田城跡(兵庫県朝来市)は、秋から翌年春にかけて、円山川から立ち上る霧によって、天空に浮かんだような幻想的な姿を見せる。
(画像。朝来市提供)
城跡が天空に浮かんだように見えるため、「天空の城」と呼ばれています。
これは、霧が発生することによる生じる現象(雲海、気象現象)。
(昼の間に暖められた空気が、夜になると冷やされ、川の水温よりも低くなると、川の水から蒸発霧が発生)
(晴れた日は放射冷却で冷え込むので、翌日の朝、霧が発生する可能性が高い)
(翌朝、日の出~午前8時ごろまで)
(風がないことも重要)
(10月、11月のシーズンは、2日に1度の割合で雲海が発生)
なお、天空の城を見学するのは、竹田城の正面『立雲峡』がベスト。
<立雲峡(竹田城跡正面)>
・北近畿豊岡自動車道・播但連絡道路和田山ICを降りて左折
↓
・国道312号線を南下
↓
・4つ目の信号(竹田交差点)を左折(立雲峡の看板あり)
↓
・1km程坂道を登ると立雲峡の看板があるので、右折。
↓
・1km程で、駐車場に到着。
・この駐車場からでも見えますが(竹田城跡よりも低い位置)、駐車場から歩いて立雲峡を登ったほうが景観はすばらしい。
(早朝に登る場合は、暗いため、懐中電灯が必要)
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