15日、トンシン・ラオス首相と会談
2013年12月15日、安倍総理が、訪日中のトンシン・タンマヴォン・ラオス首相と会談を行なった。
外務省によると、両首脳は、外務、防衛当局間の安全保障対話について、2014年の早い段階で行えるよう調整していくことで一致。
安倍総理がラオスの経済発展のため、支援を継続する旨を伝え、日系企業のラオス進出を促す観点から、JETROビエンチャン事務所が2014年内に開設されるよう、協力を要請。
これに対し、トンシン首相から支援についての謝意が表明されるとともに、日本からの投資を期待するとの発言があった。
また、外交関係樹立60周年となる2015年に向けて、緊密に協力していくことで一致。
両国間の直行便開設を念頭に、航空協定の交渉を開始することで一致。
南シナ海をめぐる問題等の地域・国際情勢についても意見交換を行い、この中で安倍総理から、中国の防空識別区設定について、日本の立場を説明した。
さらに、北朝鮮について、国連における「北朝鮮の人権状況決議」への支持を要請した。
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