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大阪・2013桜開花予想…3月27日

2013年、くにゅーニュース・大阪ソメイヨシノ開花予想は、平年より1日早い「3月27日」。
(平年のソメイヨシノ開花は、3月28日)

満開日予想は、4月4日。
(大阪の平年・満開日は4月5日)
(一般的には、満開は開花の約一週間後)

【桜開花予想計算式ー大阪】
・大阪の場合、開花までに必要な積算温度は、およそ400℃(平均気温で)。
(休眠打破してから。一般的には立春から)

・2013年は、昨年秋からの気温が低く、そのため、休眠打破が例年より1週間程度早くなっていると予測。
(計算上。休眠打破は1月28日あたり)

1月28日から2月3日までの積算温度は、53.6℃。
(1月28日から2月3日までの気温の和)
<立春以降必要な積算温度>
400℃ー53.6℃=346.4℃…①

・大阪の2月の平年気温は、6.3℃。
2013年2月17日までの気温は、この平年気温より1.3℃低い平均5℃で推移。
2月はこのまま5℃と予測すると、立春以降の2月の積算温度は、
25日×5.0℃=125.0℃…②

<3月以降に必要な積算温度(①ー②)>
346.4℃ー125.0℃=221.4℃…③

・気象庁の予報(3ヵ月予報)によれば、大阪の3月の気温は平年より低い。
この気象庁予報を参考に、3月の平均気温を平年より1.0℃低いと推測。
9.4℃(平年の3月気温)ー1.0℃=8.4℃…④

<3月1日以降、開花に必要な日数(③÷④)>
221.4℃÷8.4℃=26.3
計算上の大阪の桜開花日は、3月27日。

*これは、あくまで計算上の予想日で、今後の天候などに左右されます。
(気温の推移が変わってくれば、大きく開花日が変わってきます)
*満開は、開花の約1週間後。
(満開まで2週間以上掛かる年もあれば、2日で満開になる年も。天候に左右されます)


<開花日予想の理論>
桜の花芽が休眠打破した日を割り出し、それ以降の気温を予測し、開花日を予想。
(開花まで、どれくらい掛かるかは、休眠打破したあと、積算温度や積算時間で計算します)
(積算温度:一日の平均気温の和)
(積算時間:一定温度以上の時間の和。ex、8℃以上の時間が計400時間など)

<桜の開花まで>
1、桜の「花芽」は、前の年の夏に出来ます。
(花芽は「かが」と読みますが、農学部系や栽培系では「はなめ」と言っています)
(はなめと言ったほうが、わかりやすいという理由のようです)

2、秋になると、花芽は、短日・低温を受け、『休眠』に入ります。
(休眠…活動を止め、成長を停止すること)

3、花芽は、一定期間、低温にさらされると、この『休眠』から目覚めます。
(これを「休眠打破」という。1月から2月頃)

4、花芽は休眠から覚めたあと、気温が高くなると成長を始め、そして、開花します。

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