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川の増水で流出、今期の『仙人風呂』終了 ２０１３年２月１９日、熊野本宮観光協会が、今期の『仙人風呂』は終了と発表。 観光協会によると、１８日から雨が降り続き、１９日に仙人風呂が流出。 ２月末までに再開することが困難であるため、今期の仙人風呂は終了することになった。 【仙人風呂】 本宮温泉郷の一つ『川湯温泉』の河原に、冬場（１２月から翌年２月末まで）だけ造られる露天風呂。 川湯温泉の河原は、どこを掘っても、７０℃を超える温泉が湧きます。 それを利用して、河原を掘り、大きな露天風呂を。 実際、千人が入浴できる大きさ。 （仙人風呂の由来は、『仙人』が住むような山奥にできた『千人』が入れる露天風呂から。『仙人』と『千人』を掛けています） 冬場だけなのは、夏場は雨が多く、流されるから。 （天然の河原に造られた露天風呂ですから、川が増水すると崩壊します） もっとも冬場でも、川が増水し崩壊することも。 一度崩壊すると、復旧に１０日から２週間掛かります。 当然、その間は利用することができません。 （仙人風呂の温度調節に、時間が掛かるため） |
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