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風しん(風疹)に注意を

2月に入り、風しん(風疹)感染者が、さらに増加。
これを受け、厚生労働省が注意を呼びかけている。

2012年から流行が続いていたが、2月に入り、関東地方で感染者が急増。
(2012年は2353例の感染報告。過去5年で最高の報告数)
(2013年は2月13日までに、535例の感染報告)


風しんは、抗体を持たない妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんに難聴や心疾患などの障害が起こる可能性が。
(妊娠された方は、予防接種が受けられません)
妊婦と周辺の方は、特にご注意を。

【風しん(風疹)】
発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症。
一般には、「三日はしか」と呼ばれている。

春から初夏にかけて、もっとも多く発生する。
(冬場にも少なからず発生する)

感染から14〜21日間の潜伏期間の後、発熱、発疹、リンパ節腫脹が出現する。

最大の問題は、妊娠前半期の妊婦の初感染により、胎児に先天性風疹症候群が高率に出現すること。
(先天性心疾患、難聴、白内障、網膜症など)

ニュースINDEX.2013年2月③
★社会・国内
『感染症』

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