くにゅーニュース(Qnewニュース)
ホーム ニュース・経済 健康・料理 生活関係 テレビ娯楽 旅・観光 スポーツ
ガス生産量、1日あたり2万立方メートル

2013年3月19日、石油天然ガス・金属鉱物資源機構が、メタンハイドレート海洋産出試験で12日から18日までに取り出したメタンガスの量を発表。
(速報値)

同機構によると、取り出したガス量は、6日間で約12万立方メートル。
1日あたり、約2万立方メートルであった。

なお、今回のメタンハイドレート層からのガス生産実験は、18日で終了した。
今後、生産実験のデータ分析等が行われる。

【メタンハイドレート海洋産出試験】
日本近海の海底の地下に、メタンと水が結合した氷状の物質「メタンハイドレート」が存在する。
このメタンハイドレートを分解させ、天然ガスとして取り出すための実験。

2012年から、経済産業省が事業主となり、渥美半島ー志摩半島沖(第二渥美海丘)で掘削作業を行ってきた。
(実施主体は、石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
2013年3月12日、「減圧法」により、メタンガスの取り出しに成功。
2013年3月18日、ガス生産実験の終了。

2013年3月19日、12日~18日(6日間)におけるガス生産量は、約12万立方メートルと発表。
(速報値)
(1日あたり約2万立方メートル)

<メタンハイドレート>
低温高圧の条件下で、メタン分子と水分子が結合して生成する氷状の物質。
永久凍土地域の地下や、水深500m以深の海域の海底面下に存在する。

ニュースINDEX.2013年3月②
★社会・国内
『エネルギー』

Qnewニュース