4月の建設工事受注、+2.0%(大手50社)
2013年5月31日、国土交通省が、4月の建設工事受注動態統計(大手50社)を発表。
建設工事受注動態統計(大手50社)は、日本の建設会社大手50社の工事受注状況を調査したもの。
統計によると、民間工事は、製造業、情報通信業、不動産業等が減少したが、電気・ガス・熱供給・水道業、卸売業、小売業、鉱業、採石業、砂利採取業、建設業等が増加したため、対前年同月比3.2%の増加となった。
総計(民間、公共事業、海外事業の合計)でも、前年同月比2.0%の増加となった。
【建設工事受注・2013年4月】
・受注総額…6570億円。
(対前年同月比、+2.0%)
<内訳>
・民間事業…4870億円(+3.2%)
・公共事業…1238億円(+11.5%)
・海外事業…97億円(ー50.3%)
*カッコ内は、対前年同月比。
<内容>
・工事発注者別では、電気・ガス・熱供給・水道業、卸売業、小売業、鉱業、採石業、砂利採取業、建設業等が増加。
逆に、製造業、情報通信業、不動産業等が減少。
・工事種類別では、建築が減少し、土木が増加した。
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