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猛暑の中、御田植神事が行われる

2013年6月14日、住吉大社(大阪市住吉区)で、御田植神事が行われた。

御田植神事は全国各地で行なわれているが、古来からの儀式を厳格に伝承しているのは、ここ住吉大社だけ。
(重要無形民族文化財)

2013年は、最高気温が35℃を超える「猛暑日」となったが、今年も御田の周りに、多数の見学者が詰め掛けた。
(この日の最高気温は35.3℃)

【住吉大社の御田植神事】
豊作を祈り、田んぼの神さまを祭る行事。

第一本宮で、関係者がお祓いを受け、奉告祭が行われる。
そして、早苗の授受される。

本殿祭の後、御神田(住吉大社内にある田んぼ。本殿の南側)へ移動。
田を清めたあと、牛による「代掻き」が。
(田植の前に、土塊を砕き、平らに)

その後、菅笠をかぶり、襷がけの早乙女が田植え唄を唄いながら早苗を植えていきます。
また、田んぼの中に設けられている中央舞台で、田舞い、住吉踊りなどが奉納されます。

1800年前、神功皇后が住吉大社を御鎮祭の後、長門国から 植女を召して御供田を植えさせられたのが始まりといわれています。
昭和54年、重要無形民俗文化財に。

【日本三大御田植】
・伊雑宮の御田植(三重県志摩市)
・香取神宮の御田植(千葉県香取市)
・住吉大社の御田植(大阪市住吉区)

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