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2013・小樽がらす市、閉幕

2013年7月28日、小樽市で26日から開かれていた『第5回小樽がらす市』が閉幕。

2013年も、多くの市民や観光客が詰めかけ、ガラスの街の風物詩を楽しんだ。
(2013年は、手宮線跡地だけでなく、色内広場でも展示やイベントが行われました)

【小樽がらす市】
<日時>
7月26日(金曜日)13時~21時
7月27日(土曜日)11時~21時
7月28日(日曜日)11時~21時
<場所>
・旧国鉄手宮線跡地(主会場)
(小樽駅から東へ400m。小樽駅と小樽運河の間)
・色内広場(小樽市立文学館美術館中庭)

<概要>
小樽のガラス工房他、全国各地のガラス工房が、『ガラスの街・小樽』に集まり、展示販売を。
ガラスに関するイベントも行われます。
             
【小樽】
小樽は、札幌の北に位置する港湾都市。
明治以降、『ニシン漁』、『ロシアとの交易』、『石炭の積み出し港』として発展。
明治の終わりから昭和の始めまでは、北海道経済の中心。
『北のウォール街』と呼ばれた程、栄えた。
その当時の(小樽黄金時代ともいう)歴史的建造物が多数、残されており、情緒のある景観を。

ガラスの街としても、有名。
小樽のガラスは、明治時代に、石油ランプと、ニシン漁に使う『ガラス製浮き玉(ブイ)』の生産からスタート。
近年は、ガラス工芸品に、生産を移行。
市内には、ガラスの店が多数あります。

【旧国鉄手宮線跡地】
旧国鉄手宮線の廃線跡。
明治13年、『小樽市手宮』と『札幌』の間に造られた幌内鉄道の一部。
(幌内鉄道は、日本で3番目に古い鉄道)
(一番古いのは新橋ー横浜間。2番目が神戸ー京都間)

石炭を運ぶために造られた鉄道で、小樽黄金時代を支えた線路。
しかし、1985年、手宮ー南小樽間(手宮線)が廃線。
現在、この廃線跡の一部が、オープンスペースとなっています。
(500mの散策路や広場に)

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