2014年新春、天皇陛下のお言葉
2014年1月1日、新年に当たり、天皇陛下がお言葉(ご感想)を述べられました。
<天皇陛下のご感想(新年に当たり)>
東日本大震災から3度目の冬が巡ってきましたが、放射能汚染によりかつて住んでいた地域に戻れずにいる人々や、仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々など、年頭に当たり、被災者のことが改めて深く案じられます。
昨年も、多くの人々が様々な困難に直面し、苦労も多かったことと察していますが、新しく迎えたこの年に、国民皆が苦しい人々の荷を少しでも分かち持つ気持ちを失わず、助け合い、励まし合っていくとともに、世界の人々とも相携え、平和を求め、良き未来を築くために力を尽くしていくよう願っています。
雪の深くなる季節、屋根の雪下ろしの事故には十分に気を付けてください。
本年が、我が国の人々、そして世界の人々にとって幸せな年になることを祈ります。
|
|
|
|