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台風一過の十三夜 ２０１４年１０月６日は「十三夜」。 各地で、観月祭のイベントが行われた。 （一部、台風の影響で準備が間に合わないため、中止となった観月祭も） ６日は、午前から昼過ぎに掛けて台風１８号が、東日本を通過。 大荒れの天気となったが、夕刻からは台風一過の好天となり、綺麗な十三夜の月が天空に浮かんだ。 なお、２０１４年は「閏９月」があるため、十三夜も２日存在し、１１月５日も十三夜（閏九月）となる。 【十三夜】 旧暦の９月１３日の夜。 十五夜（中秋の名月）同様、この日にお月見を行なう風習がある。 （日本独自の風習） 十三夜の月見は、平安時代に宇多法皇が観月の宴を開いたのが、始まりと言われています。 十三夜の月は十五夜のような満月では無く、少し欠けた月ですが、欠けているのを尊う日本人独自の感性により「名月」とされています。 （幽玄、わび・さびにつながる日本的な美意識による） なお、十五夜の月を芋名月というのに対して、十三夜の月は豆や栗が収穫できる時期であるため、栗名月、豆名月ともよばれています。 |
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