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西アフリカへ感染症専門家を派遣

2014年10月17日、外務省が、エボラ出血熱の感染拡大が続く西アフリカ(シエラレオネ)に、感染症の専門家を派遣すると発表。

派遣されるのは、国立感染症研究所に所属する2名。
世界保健機関(WHO)のミッションに参加し、約1ヵ月、シエラレオネにおいて活動を行う予定。

【参考・エボラ出血熱の発生状況】
(外務省発表をまとめたものです)

1、西アフリカ5カ国
・エボラ出血熱感染者数…8994人。うち4492人が死亡。
(10月15日付け、WHO)

<内訳>
・ギニア…感染1472人、うち死亡843人。
・リベリア…感染4249人、うち死亡2458人。
・シエラレオネ…感染3252人、うち死亡1183人。
・ナイジェリア…感染20人、うち死亡8人。
・セネガル…感染1人。

2、アメリカ
9月30日にアメリカ国内で確認された感染者1名は、テキサス州ダラスにおいて、10月8日に死亡。
10月12日、死亡したエボラ出血熱患者の治療に携わっていた医療従事者1名の感染を確認。
10月15日、同じく治療に携わっていた医療従事者1名の感染を確認。
(この2名の患者は、現在、隔離室において治療中)

3、スペイン
10月6日、リベリアで感染したエボラ出血熱患者(死亡)の治療に携わっていたマドリードの病院の看護師が、エボラ出血熱ウイルスに感染。

ニュースINDEX.2014年10月④
★政治・国内
『感染症』

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