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ウクライナ大統領と交流推進で一致

2014年10月17日、第10回ASEM首脳会合に出席するためミラノを訪問中の安倍総理が、同地でペトロ・ポロシェンコ・ウクライナ大統領と首脳会談を行なった。

外務省によると、両首脳はウクライナ問題について話し合った。

【日本・ロシア首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
<ウクライナ情勢、問題について>
・安倍総理が、G7で連携し、ウクライナの安定をしっかり後押ししていくと発言。
また、今月末の最高会議選挙が成功裏に実施されることが重要であり、日本は選挙監視要員の派遣を決定したことも伝達した。

・ポロシェンコ大統領が、ウクライナのASEM正式加盟への支持を要請。
日本からの様々な分野における支援やロシアに対する追加的措置に対し、謝意表明があった。
戦闘によりインフラが大きく崩壊したドンバス地域に対する追加的な経済的・技術的支援要請があった。

・安倍総理が、表明済みの最大約15億ドルの経済支援等を着実に実施するとともに、国内避難民のための人道支援決定を伝えた。
また、東部の復興のための新たな支援として、まずは東部の2州に対して総額約600万ドルの支援を行うこと検討中であるとともに、総額約100万ドルの医療分野の支援を予定していることを伝えた。

<二国間関係について>
・二国間関係を進展させていくことを確認。
・両国間の人的交流の重要性でも一致した。

ニュースINDEX.2014年10月④
★政治・国際
『ウクライナ』

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