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都立代々木公園の閉鎖、解除

2014年10月30日、東京都が、31日9時から都立代々木公園A地区の閉鎖を解除すると発表。

代々木公園A地区は、同公園で採集された蚊からデングウイルスが検出され、9月4日から閉鎖していた。
10月16日以降、新たなデング熱感染者が確認されていないことや、蚊の活動は概ね10月下旬で終息することから、今回の閉鎖解除となった。

なお、デング熱国内感染者は159名に上った。

<デング熱・感染場所(推定)>
・代々木公園周辺(127名)
・新宿中央公園(11名)
・代々木公園周辺または新宿中央公園(1名)
・神宮外苑もしくは外濠公園(1名)
・千葉県千葉市(1名)
・外濠公園又は都立青山公園(1名)
・東京都台東区(1名)
・外濠公園(1名)
・隅田公園(1名)
・中目黒公園(1名)
・上野公園(1名)
・兵庫県西宮市(1名)
・不明(11名)
        
<デング熱>
蚊が媒介するウイルス性の熱性疾患。
アジア、中南米、アフリカ等、世界の広範な地域で流行している。
日本では、海外の流行地で感染し、帰国後に発症する例(輸入症例)が毎年200例前後。
国内感染は、この輸入症例の患者から、蚊を介して感染した可能性が高い。
感染すると、蚊に刺されてから3~7日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られる。
(感染しても症状がでない場合もある)

ニュースINDEX.2014年10月⑥
★社会・国内
『感染症』

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