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EAS、南シナ海問題が主役に

2014年11月13日、ミャンマー・ネーピードーにおいて、第9回・東アジア首脳会議(EAS)が開催された。

外務省によると、日本から安倍総理が出席、4つの独立した声明(エボラ出血熱に関する共同声明、イラク及びシリアにおけるテロ・過激派に関する声明、野生動植物の違法売買への対処に関する宣言、緊急災害対応のためのガイドラインに関する声明)が採択された。

また、会議では、海洋安全保障や南シナ海について、ほとんどの首脳が言及し、1982年の国連海洋法条約等、法の支配の重要性が強調された。
さらに、航行の自由・上空飛行の自由、南シナ海における行動宣言の完全な実施、南シナ海における行動規範の早期妥結等について、言及があった。

【東アジア首脳会議】
2005年、東アジア地域、国際社会の重要な問題について対話を行うとともに、協力関係を進展させる目的で発足。
現在の参加国は、ASEAN10ヵ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジア)、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インド、アメリカ、ロシア。

ニュースINDEX.2014年11月③
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