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FOMC、ゼロ金利政策維持

2014年12月17日(現地時間)、前日から開催されているFRB・連邦公開市場委員会(FOMC)で、ゼロ金利政策の維持が決まった。

前回(10月28、29日)のFOMCで、QE3(アメリカの量的緩和政策)の終了が決まり(QE3は10月末で終了した)、焦点は政策金利の引き上げがいつ行われるかに移っている。

【連邦公開市場委員会声明・概要(2014年12月17日)】
(FOMC声明をまとめたものです)
・景気は緩やかなペースで拡大し、失業率は低下を続けている。
・最近の物価は石油価格の下落の影響を受けているが、長期的なインフレ期待は安定している。

・引き続き、雇用最大化の促進と、2%のインフレ目標に近づけていく。

・現在のゼロ金利政策の維持を決めた。
・ゼロ金利政策は、かなりの時間、維持する。ただし、新しい情報(経済データ)が目標より高い場合、政策金利の引き上げは、現時点の予想より早く発生する可能性もある。

ニュースINDEX.2014年12月④
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