18日、ベトナム国家主席と会談
2014年3月18日、安倍総理が、国賓として訪日中のベトナムのチュオン・タン・サン国家主席と首脳会談を行なった。
【日本・ベトナム首脳会談】
(外務省発表のものを、Qnewニュースがまとめたものです)
<総論>
・今後も「広範な戦略的パートナーシップ」を発展させることで一致。
<政治・安全保障>
・安倍総理が、「積極的平和主義」について説明。
・サン国家主席は、日本が世界の平和と安定のため、積極的に貢献していくことを強く期待すると発言。
<海洋分野の能力向上>
・安倍総理から、ベトナムへの巡視船艇等供与に向け、近日中に調査団を派遣すると発言。
・サン国家主席から、謝意が表明された。
<経済関係・開発協力>
・安倍総理から、ベトナムのインフラ需要に対応するため、官民連携を積極的に推進していくと発言。
・サン国家主席が、これまでの日本からのインフラ整備をはじめとする社会建設への貢献に、謝意を表明。また、ビジネス環境整備に努力すると発言。
<地域・国際場裡における協力>
・日本・ASEAN、日本・メコンにおける協力を進めることで一致。
・南シナ海行動規範を、早期に確立すべきことで一致。
・日本が提案した日本・ASEAN防衛担当大臣非公式会合に対し、サン国家主席が支持を表明。
・朝鮮半島の非核化、拉致問題解決に向け、協力することで一致。
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