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デンマーク首相と会談、ＥＰＡ進展で一致 ２０１４年３月４日、安倍総理が、訪日中のトーニング＝シュミット・デンマーク首相と官邸で首脳会談を行なった。 【日本・デンマーク首脳会談（概要）】 （外務省発表のものを、Ｑnewニュースがまとめたものです） ＜総論＞ ・戦略的パートナーとして、政治、経済の両面で、一層連携を深めるいくことで一致。 ・現在交渉が行われている日本ＥＵ・ＥＰＡ交渉を進展させることでも一致。 ＜安全保障・地域情勢＞ ・安倍総理が積極的平和主義について説明。トーニング＝シュミット首相は、日本の積極的平和主義を支持すると発言。 ・ウクライナ情勢に関して、すべての当事者が自制し、国際法を遵守し、ウクライナの主権尊重を強く求めることで一致。 ＜国際場裡での協力＞ ・両首脳は、国連安保理改革に向けて協力を進めることで一致。 ・日本と北欧・バルト諸国（ＮＢ８）との協力関係を進展させることで一致。 ＜参考・日本・ＥＵ経済連携協定（ＥＰＡ）交渉・経緯＞ ・２０１３年３月２５日、日ＥＵ首脳電話会談で、ＥＰＡ交渉開始を決定。 ・２０１３年４月１４日～１９日、ブリュッセルにおいて、第１回交渉会合を開催。 ・２０１３年６月２４日～７月３日、東京において、第２回交渉会合を開催。 ・２０１３年１０月２１日～２５日、ブリュッセルにおいて、第３回交渉会合を開催。 ・２０１４年１月２７日～３１日、ブリュッセルにおいて、第４回交渉会合を開催。 【ＦＴＡ・ＥＰＡ】 物品の関税、制限的な通商規則などをなくすための国際協定。 日本は、これまでにタイ、インドネシア、インド、シンガポール、メキシコ、マレーシア、チリ、ブルネイ、ＡＳＥＡＮ、フィリピン、スイス、ベトナム、ペルーの１３ヵ国・地域と締結済み。 現在、カナダ、オーストラリア、ＥＵと交渉中。 なお、日本では、ＦＴＡ（自由貿易協定、Free Trade Agreementの略）と、ＥＰＡ（経済連携協定）は同語として使われる。 ＥＰＡは、ＦＴＡで行っている内容に、「投資環境の整備」や「知的財産保護の強化」などの加えた協定。 ところが、近年、ＦＴＡが知的財産等の保護などの分野も取り扱うようになり、同じような国際協定に。 （やっていることが一緒） そのため、日本（日本の官庁）では、同様のものとして取り扱っている。 |
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