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2014・造幣局『桜の通り抜け』始まる

2014年4月11日、造幣局(大阪市北区)で、恒例の『桜の通り抜け』が始まった。
(17日までの7日間)

造幣局によると、11日現在、全体的に「5分咲き」。
(満開の桜もあれば、まだほとんど開花していない桜もあります)
なお、今年の花は「松前琴糸桜(まつまえこといとざくら)」。

*松前琴糸桜は、北海道松前町の浅利政俊氏が、昭和34年、毬山家(松前町)の庭にあった無名の八重桜の種子から作り出した桜。
花弁数は40~45枚で、開花後は紅色から淡紅色となります。


【2014・造幣局「桜の通り抜け」概要】
期間…2014年4月11日(金)~4月17日(木)
平日…午前10時~午後9時。
土日…午前9時~午後9時。
(日没後にぼんぼりなどでライトアップ)
場所…大阪市北区天満。
(最寄り駅は、地下鉄谷町線天満橋駅、京阪天満橋駅)

<桜の通り抜け>
江戸時代、藤堂藩(近くに蔵屋敷があった)が、この場所で里桜を育成。
明治に入ると、この地に『造幣局』が造られ、この里桜を受け継いだと言われています。
明治16年、時の局長が、
「局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか」
と一般開放。
以後、毎年4月中旬の一週間だけ、造幣局構内の全長560mの通路を、花見のために開放している。

なお、通り抜けは、造幣局南門(天満橋側)から、北門(桜宮橋側)への一方通行。
(一方通行のため、「通り抜け」という名称が付いた)
桜は、遅咲きの八重桜が多い。
2014年3月現在、約131品種350本。

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