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3月末・マネタリーベース、約220兆円

2014年4月2日、日本銀行が、2014年3月のマネタリーベースを発表。

それによると、マネタリーベース(2014年3月の平均残高)は、208兆5929億円。
前年比54.8%の伸び。
(3月末時点でのマネタリーベースは、219兆8855億円)

なお、マネタリーベース(3月の平均残高)の内訳は、
・日本銀行券発行高…86兆1177億円。
・貨幣流通高…4兆5870億円。
・日銀当座預金…117兆8882億円。

【マネタリーベース】
中央銀行が供給する通貨のこと。
現金通貨(日本銀行券、補助貨幣)と日銀当座預金との合計。
ベースマネーやハイパワードマネーとも呼ばれる。

<日本のマネタリーベース推移>
・2007年12月…90兆7835億円
・2008年12月…92兆4351億円
・2009年12月…97兆2143億円
・2010年12月…104兆238億円
・2011年12月…118兆195億円
・2012年12月…131兆9837億円
・2013年12月…193兆4594億円
(日本銀行発表。2007年以降、12月の平均残高)

【日銀の金融緩和策・2013年4月4日】
消費者物価の前年比上昇率2%の「物価安定の目標」を、2年程度の期間を念頭に置いて、できるだけ早期に実現するため、マネタリーベースおよび長期国債・ETFの保有額を2年間で2倍に拡大する。
マネタリーベース(2012年末実績138兆円)は、2013年末200兆円、2014年末270兆円となる見込み。

(マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う)
(長期国債の保有残高が、年間約50兆円に相当するペースで増加するよう買入れを行う)
(買入れの平均残存期間を、現状の3年弱から、7年程度に延長する)
(毎月の長期国債のグロスの買入れ額は、7.5兆円程度となる見込み)


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