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ＴＰＰ交渉「まだ相当の距離がある」 ２０１４年４月２１日、内閣官房ＴＰＰ政府対策本部が、ＴＰＰ交渉における日米協議の概要について、発表。 ４月１６～１８日、ワシントンにおいて、甘利大臣とアメリカのフロマン代表との間で行われた協議の概要。 協議は、農産品「重要５品目」と、自動車について行われた。 現時点では、「まだ相当の距離がある」とのこと。 【ＴＰＰ交渉における日米協議の概要】 （４月１６～１８日、ワシントンで行われた、甘利大臣とフロマン代表との協議） ・懸案事項である農産品のいわゆる「重要５品目」と、自動車について厳しい協議を行なった。 ・アメリカ側は、ＴＰＰが高いレベルの自由化を目指していることを主張。 ・日本側は、衆参農林水産委員会の決議と、整合的な成果を得る必要があることを繰り返し主張。 ・一定の進展はあったが、双方の立場には依然として「相当の距離」がある。 ・オバマ大統領の訪日を控え、引き続き交渉を継続していく。 |
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