オバマ大統領、尖閣も日米安保が適用される
2014年4月24日午前、迎賓館(東京)で、安倍総理とオバマ・アメリカ大統領の「日米首脳会談」が行われた。
会談後の共同記者会見で、安倍総理は、
・TPP・日米協議の早期妥結を目指し、継続していく。
・領土の力による現状変更には、明確に反対していくことで一致した。
・対中政策に関して、日米で緊密に連携していく。
と発言。
オバマ大統領は、「尖閣諸島も、日米安全保障条約・第5条が適用される日本の領土である」と述べ、尖閣諸島は、日米で守るべき日本の領土であると明言した。
【日米安全保障条約・第5条】
各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。
前記の武力攻撃及びその結果として執つたすべての措置は、国際連合憲章第五十一条の規定に従つて直ちに国際連合安全保障理事会に報告しなければならない。
その措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全を回復し及び維持するために必要な措置を執つたときは、終止しなければならない。
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